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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月18日

手錠その2

手錠その2です


今回の手錠は以前にもご紹介した東ドイツ製手錠の3rdモデルです。
しかし、注目していただきたいのはそのホルダーでして..........

裏面の刻印をよく見ると.......

お判りいただけるだろうか......

東ドイツ製手錠専用のホルダーなのに連邦ドイツ製なんですよwしかもNSNコードまでw

東西ドイツ統一後,余っていた手錠のためにホルダーを製造したようですね。メーカーはAKAHという狩猟用品や革製品を扱っている企業のようです。
つい最近まで主に旧東側地域の警察や憲兵隊で使用されていたらしいです。もしかしたら今でも使ってたりして.....

裏側にはカギを収納できるスリットがあります


以前紹介した純正のホルダーと比較してみましょう。


お約束のナイロン製ホルダーは吊り下げ式のため走ったりするとブラブラ動いて煩わしい一方、革製の方はガッチリと固定できるほかカギの収納もできるので優れていますね。

カギの形状や長さも異なります。もしかしたらこちらも新造したのかもしれないですね。
本来ならカギホルダーとカギがハトメで止められているはずですが、デッドストックだったのか固定されていませんでした。

手錠本体は87年製で前回の88年製と大差ありません。


ちなみに本職はブラブラしないようにこのように紐で縛って使用したりすることもあったそうです。


次回はホルスタかしら....

  

Posted by rick at 15:44Comments(0)feldjägerBW装備